飲み物は、手軽な気分転換
喉がかわけば、なにか飲みたくなる。飲料は、1日の中に、ごく自然に存在し、毎日何かしらの水分を摂取するため、習慣化すると「飲み続ける」ものになります。
人が、飲みたくなり欲求には、三つのタイプが存在します。
- 生理的欲求→運動したら、喉がかわいた
- 精神的欲求→気分転換にお茶や炭酸水を飲む
- 社会的欲求→タピオカドリンクを飲む(飲んでることをSNSなどに投稿)
食文化が形成される前の時代や、社会が安定していない国では、水分摂取が「生理的欲求」によって求められますが、モノがあふれ、いつでも安心して水が飲めるような環境では、気分転換ややる気のスイッチとしての「一杯」が、選択肢にあがってきます。
炭酸水などは、口の中の食感に刺激を与えますし、苦味のあるお茶やコーヒーは、シャープな味が脳への刺激となり、気分をいれかえるきっかけを作ります。
このような形で、単なる水分補給にとどまらない地位に、飲み物の存在価値が高まっているのです。
自分をアゲる飲み物を探そう
飲み物は、手軽に体と心を癒し、どんな環境でも得やすいツールです。
自分にとって、心地よいと感じる飲み物を見つけておくことは、毎日の生活に起こり得るストレスや不安に対処できる、「魔法のドリンク」を手に入れたようなもの。
たとえば、精神的欲求の中で、どんな飲み物を飲みたくなるかで、あなたの性格がわかったりします。
あなたが、「不安」を感じるとき、次のどの飲み物がほしいですか?
① 炭酸水・スパークリングワイン
② コーヒー・紅茶
③ 果汁ジュース
④ 水・ミネラルウォーター
不安に対処する性格心理テスト
それぞれの選択肢には、五感を刺激するタイプが分かれています。
- ①触覚、食感→物理的刺激によって安定を図る。痛みには痛みで打ち消す。M的な性格が強い
- ②苦味、渋味→味の強さで脳にダイレクトに響く。頭の中で、考え方、見方を変えることで対処したい慎重派
- ③甘味→ホッとしたい、休息を求める。嫌なことは、別のいいことで忘れたい、切り替えたい前向きな行動派
- ④無味→起きたことは仕方なく、無理に対処するより、時間や環境が解決していくと距離を置く。身の丈ん知り、無理はしない現実派
食欲は、無意識の中から沸いてくる欲求です。だからこそ、食欲は心の声であるとも言えます。
ダイエットがうまく続かない人が多いのも、カロリーや栄養素より難しいのが「食欲」との戦いと葛藤。
そんな自分の無意識が表に出てくる食欲を観察する冷静さをもてば、日々の生活や人間関係も、もっとうまくいくかもしれませんね。
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