飛行機に乗るために必要なことは?
あなたは、飛行機にのったことはありますか?
はい、と言えるあなた。おめでとうございます。すでに夢をかなえる資格があります。
いいえ、の方。まだ大丈夫。次の旅行や移動手段に、飛行機を使ってください。それだけで、夢をかなえり資格があります。
夢をかなえるのに、飛行機??
そう疑問に思ったあなた、だまされたと思って、聞いてください。
それは、飛行機に乗ることは、夢実現に必要なあらゆることが詰まっているからなのです。
LCCなどバスのように、簡単に安く飛行機に乗れる時代になりましたが、それでも乗るためには「準備」が必要です。
例えば、受験生だとして、ある志望校に受かりたいと思っていて、それを飛行機に乗ることに当てはめれば、夢実現に必要なことが何か、明確に分かるのです。
旅行先について調べる=志望校に必要な勉強を知る
どの便に乗るか(出発地→目的地) を決める=志望校をきめる
必要なチケットを買う=受験の申込み
飛行機に乗る=受験する
着陸する=合格する
例えば、やみくもに机に向かうことは、寒い場所としらずに、Tシャツで風邪を引くようなものです。
志望校を決めずにいれば、いつまでもたっても実現しない「南の島にいきたいな」という思いだけで終わってしまうようなもの。
飛行機は行き先を決めたら、定められた日に、時間通りに乗って、目的地に向かうというもの。
チケットを買うところから、夢実現の一歩を踏み出しているのてす。
そして、途中、悪天候かあれば、飛行ルートを迂回したり、エンジンが止まるアクシデントがあれば、片方で飛んだり、一旦引き返して飛行機を乗りなおしたり…。
つまり、どんなトラブルにも冷静に対処し、目的地に向かうわけです。
飛行機と同じように、夢をかなえたいなら、次々起こる悩みや不安も、対処して、目的地に向かえばよいのです。
こうした夢実現に向けての一連の流れを体感できるのが、「飛行機に乗る」ということなのです。
夢をかなえる「山」を見つけよう
夢がかなう人と、かなわない人。この差は何だと思いますか?
「あの人は違うから…」そうやって、自分の可能性を否定してしまっては、かなうことは、より遠くなってしまうでしょう。
大事なことは、夢とは、「今すぐ」かなるのではなく、「今から」かなえるという姿勢を持つこと。
ひとそれぞれではありますが、時間をかけて、一歩ずつ進むことによって、実現に向けて近づいていくイメージです。
例えば、ノーベル賞を受賞した人だって、受賞式のわずか、1日で成果を得たわけではないのです。
これまで費やした、努力と経験と失敗の山の頂上に成果があるわけであり、ニュースで報じられた一瞬の背景には、運だけではない「積み重ね」があるのです。
だから、あなたにとって価値があるのは、目標の実現しやすさや、登るのが楽な道を選ぶことではなく、「自分の山」を見つけること。
実現までの時間は人それぞれですが、山を決めて一歩を進む。山も一つではない。いろんな山があっていいのです。
そんな山を見つけられない人ほど、飛行機に乗って欲しいのです。空から見える日本列島の山々、大きいもの小さいもの、高いもの、低いもの・・・
俯瞰(ふかん)して見える景色から、自分が陥っていた視野の狭さや、固定していた見方に気づくことができるでしょう。
思い悩んでいる、行き詰まっているときこそ、考え方と見方を変えるため、空の上から見える景色を通して、人生に大切なことを気づいてほしいなと思います。
さあ、(航空券の)チケットを買うところから、はじめよう!
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