飛行機好き間でも話題の
キャセイパフィック航空の
ファーストクラスラウンジが、
コロナウイルスの感染拡大の影響で、
ついに一時閉鎖のお知らせが
来てしまいました。
香港国際空港のファーストクラスラウンジが閉鎖へ
ホームページはまだ更新されて
いないようですが、
メールベースでつぎのような
案内がとどきました。
ラウンジの一時閉鎖とサービスの変更について 弊社運航便数の削減に伴い、香港国際空港の「ザ・ブリッジ」、「ザ・デッキ」、「ザ・ピア」ファーストクラスラウンジは、2020年2月17日から一時的に閉鎖いたします。 再開時期は追ってお知らせします。 状況は日々変化しているため、営業時間を含めたラウンジの最新情報は、 弊社ウェブサイトにてご確認いただきますようお願いいたします。 |
これはびっくりです。
キャセイの香港国際空港のファーストクラスラウンジといえば、
お風呂や、オーダー形式で食事ができるレストランなど
修行僧や修行後の方も楽しみされていたラウンジの1つかと
思います。
また、ラウンジの食事形態も変更が加えられるようで、
香港国際空港、上海浦東国際空港、北京首都国際空港のキャセイパシフィックラウンジにおいても、ビュッフェスタイルから個包装のお食事に変更いたします。 「ザ・ヌードル・バー」では、ご注文を受けてからお作りする温かいお食事をご提供します。 |
飛沫感染や接触感染を防ぐ措置だと思いますが、
個包装タイプのものに変更されています。
感染拡大を考えれば、仕方のない措置ですが、
香港経由を楽しみにされていた人には
ちょっと残念なお知らせですね。
加えて、キャセイパシフィック航空では、
ラウンジや機内食も順次変更されていて、
ちょっとさみしい感じですね。
香港経由便で入国できない国もあるため要注意!
香港は単に中継地や乗り継ぎだから大丈夫。
と思っている方、最終目的地の国がどういう
入国ルールになっているか、刻々と変わる状況を
確認しておく必要があります。
つい先週は、日本からベトナムに移動する際に、
✅過去14日以内に中国大陸に入国したか?
が聞かれていましたが、
今週からは
✅過去14日以内に、中国大陸に上陸もしくは経由したか?
に質問が一歩踏み込んだ形になっており、
ベトナム入国時にも、入国審査官に「中国への上陸・経由」
は強めに確認されておりました。
もちろん、帰り便においても、経由の有無があるかは
確認されましたし、ホテルにチェックイン時に、
感染確認国からの宿泊客は、健康チェックシートの記入が
義務付けられていました。
(発熱の有無や健康状態、経由などについて記入するものです)
「私は関係ない」
では済まない状況になりつつあるとともに、
旅行者の移動がこれによって制限や妨げる事が多く
なれば、観光産業にとっては大打撃となり、
期間の長期化に伴ってさらに厳しい状況が
見て取れます。
そう考えると、今回のラウンジ閉鎖は
より大きな制限や閉鎖、あるいはサービスの停止の
はじまりにすぎないのかもしれません。
ホームページを随時チェックして、安全な旅を!
海外旅行において必要なチェック項目は以下の通りです。
✅利用便の往復の運行状況(各航空会社)→刻々と変わるので要チェック ✅経由地、目的地の入国審査(空港ホームページで確認) 香港国際空港 東京国際空港(羽田) 新東京国際空港(成田) 関西国際空港 福岡空港(国際便) ✅滞在国の在日本国大使館・総領事館(現地の状況を確認) 在中国日本国大使館 在香港日本国総領事館 在タイ日本国大使館 在ベトナム日本国大使館 ✅外務省の海外安全情報 |
そして、海外旅行の際は、「たびレジ」の登録をお忘れなく!
コメントを残す