「必要」と「十分」で運気は変わる

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”チーズバーガー”に”チーズ”が入ってない!

 あなたがハンバーガーショップに行ったとき、何を食べたいと思いますか?多くの人に人気で、外さないメニューといえば「チーズバーガー」ですね。

 とろりと溶けたチーズが食欲をそそり、味でも見た目でもおいしさをグッと訴求してくる。そんなメニューを見て、オーダーして、お会計をして、席について、さあ食べるときに、異変に気づきました。

「チーズが入ってない!」

 さて、このときあなたの心情はどういう気持でしょうか。

  • おい!チーズが入ってないじゃないか!!(激怒)
  • うわ、チーズ入ってなかった。(ショック)
  • ミスばっかりする店員だな(呆れ)
  • チーズ食べたかったのに(悲しみ)

 いろいろな感情を持つ人がいると思います。けれども、一番やってはいけないのは、「店員に激怒」することです。

手軽に食べられるハンバーガー

 あなたが「怒り」の感情をもつのは、「理想と現実のギャップ」があるからこそ。その差異が大きいほど、怒りの感情は増幅し、イライラしがちです。

 でも、考えてください。「こうあるべき」というのは、あくまで「あなた自身が勝手に相手に決めたこと」であり、相手をどうすることもできないのである以上、「理想」や「目標」を押し付けることは、自分で怒りを増幅させていることに過ぎないのです。

 もちろん、

  • 頼んだものをちゃんと入れていない仕事の質や怠慢
  • 確認をしないで渡す店や店員の教育ミス
  • 入ってないものでお金を取るという姿勢(解決されないままの場合)

 といった、レベルや対応は別として、「起きたこと」は既に「過去」になっており、取り戻せないことに固執することは、あなた自身が過去に縛られることも意味するのです。

 だから、あるべき姿は、「事実」をもとにして、「解決」をすればいいだけ。

 チーズ抜きバーガーを店員まで持っていて、「チーズが入ってなかったので、替えてください」といって取り替えて貰えば、求めるモノは得られるわけであり、それが「スムーズか」とか「ミスがない」とか人生全てにおいて円滑に行くことだけに固執すると、他人と接触するたびに、イライラが湧いてくる人生を送ることになってしまうのです。

「足る」を知ることの幸せ

 以前、ハンバーガーショップで働いたときにも、ミスのないように、完璧な仕事をしなければと責任感をもってアルバイトに取り組み、アルバイトリーダーになったこともありました。その時、一生懸命取り組んでも、やっぱりミスや失敗はどうしても起きる。

 ましてや、管理職になって、新人アルバイトの指導や全体の管理などをしていれば、管理をしても失敗や間違いは起きる。

 そのときに、「あ~またやってしまったか」と後悔したり、「なんでこんなこともできないんだ!」と怒ったところで、時間はその場で止まってしまうのです。

 Time is Moneyのとおり、時間は「価値」を生み出す源泉です。起きてしまったことを反省し、すぐに改善につなげる。立ち止まっている場合ではありません。「すぐにやる」ことが大事。リカバリーこそが最も大事なのです。

 「これでいいや」という目標値を下げるようなスタンスはよくないですが、「ここまでできた」というプラスの観点で見ていけば、あとどのぐらい詰めていけば、より高い位置を目指せるか、意識も前向きに取り組めることでしょう。

下を見るより、一歩進むことのほうが大事

 もちろん、顧客サービスを受ける消費者の側においても、失敗や間違いに、都度イライラするのではなく、「どうすれば自分は必要なことが得られるのか」と言う観点で、リカバリーすれば、前に、次に進んでいけるのです。

 いま、得られていることにまず感謝し、不足していることをどう補うか。そういった気持で常に入れば、イライラする気持ちは自然と湧いてきません。なぜなら、イライラは「理想と現実のギャップ」から生まれるのであり、「理想」を先に置かないため、「現実」主義となり、イライラを発生させる「ギャップ」を考えることがなくなるからです。

 これが「足るを知る」ということそのものだと思うわけです。

「必要」と「十分」に分けて考えよう

 あなたが絶対に「必要」とするものは何でしょう。具体的に、固有のものにするほど、手に入れることや質が保たれる確率が低くなり、「得られないストレス」を多く抱えることでしょう。

 例えば、昼ごはん何を食べるか、を考えるとき、「○○のお店のチーズバーガー」と決めてしまえば、お店が近くになかったり、混雑していて変えなければ既にこの時点でイライラしてくる。

 おまけにチーズバーガーが売り切れていたり、先に上げたように、頼んだのに入ってなかったとなれば、さらにイライラ・・・。

 「必要」を細かく決めすぎるほど、あなたは「イライラの確率」が上がってしまうのです。

 したがって、この「昼ごはん」という点で言えば、絶対に「必要」と思うのは「お腹を満たすこと」であり、「十分」条件として、「ハンバーガー」や「○○のお店」があるわけです。

 はじめから「理想」を決めつけ、高い理想を掲げ、そのギャップがあるほど理想と現実に悩み、何度も実現しないことで、精神的にも消耗されていく。これによる「ネガティブ思考」はあなたの人生を毎日、「運気の悪化」として蝕んでいくことでしょう。

「イライラ」は不運と不幸のはじまり

 それよりも、「食べられた」という幸せから積み上げていけば、「ハンバーガー」が食べられた。「チーズバーガー」が頼めた。「○○のお店」にいけた、と「プラス」の要素がどんどん追加されていく毎日を送ることができる。

 食事は毎日摂取することから、このイライラが固執しやすい要素の1つ。まずは「理想」を開放して、「食べられる」という幸せからスタートしてみてもよいのではないでしょうか。

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ABOUT US

本業はマーケティングと事業再生(赤字立て直し)、新規事業立ち上げの仕事をしつつ、兼業でコピーライターをしています。これまでの数々の失敗と間違いを反省し、同じ過ちをしないように、自分への戒めを込めて、ブログを綴ります。