【新生活女子】プライバシー丸見えなストーカー手口と対策

個人情報はマジシャンのように入手される

　女性の一人暮らしや

新生活で

不安なのが「身の安全」を

どう守るか。

まだ知らない土地に

引っ越したり、

新しい職場や学校で

なれていないときほど、

身に危険が及ぶリスクが高い！

　特に、

ストーカーやつきまといの対象者は、

あなたが知り合いか否かに関わらず、

あらゆる方法をもって情報を入手し、
接近してきます。

　例えば、

こんな手口怖いと思いませんか？

現金だと生々しいからって、PASMOに2万円チャージして渡してきて、2度目で新しい1万のカードと前のカードを交換しよう、と交換される。3度目来店で、なんで電車乗ってないの？って聞かれて、ハッとした。コンビニで消費してよかった。#風俗嬢が語る本当にあった怖い話

— ゆりか様 (@scammer_NoLife) January 8, 2020

　これ、何が危険かわかりますか？

表向きには、

PASMOをチャージして

使わせてくれて「ラッキー！」

なんて思ってたら、大間違い！

あなたは相当危険にさらされています。

どういうことかといえば、

PASMOには、RFID（無線ICタグ）という

クレジットカードなどにあるような

チップがカードの中に埋め込まれており、
ここに利用履歴が記録されているのです。

これを読み取りさえすれば、

• 電車に
  「乗った駅」と「降りた駅」
  及び時間
• 電子マネーを
  つかったお店や
  コンビニの店名と
  金額と時刻

が、わかってしまうのです。

生活圏で使っていたならば、

「あなたがどこに通い、
どこで生活しているか」

がだいたい想像できてしまう

というわけです。

だから、

先程のツイッターの男性は、

二枚[A][B]のPASMOを準備して、

1. 先に「PASMO（A)」を渡して、
   女の子に使わせる
2. （しばらくたってから）
   「チャージしとくから」とか
   理由をつけて
   「PASMO（B)」と交換
3. 男性は「PASMO（A)」を
   読み取って、履歴を確認
4. 男性に
   生活スタイルを把握される

ね、怖いでしょ？

自分のPASMO他人に貸して
返してもらって履歴確認することの
何が犯罪者予備軍なの？って
確認だけで終わればいいけどさww
確認して行動に移されたら
怖いよって話だよね🤣🤣🤣

— ゆりか様 (@scammer_NoLife) January 9, 2020

しかも、

この読み取りは

専用の機械ではなく、

「スマホ」で簡単にできてしまう！

のです。

「おサイフケータイ」の
アプリを立ち上げて、
スマホ裏側の読み取り部分に
カードを当てるだけ

という簡単な動作で可能！

ということは、

たとえカードを交換していなくとも、

例えば、

• テーブルの上に
  定期券をおいて、トイレに立つ
• 休憩室に
  定期入れを置きっぱなし
• 会社や学校の
  デスクの上に置きっぱなし

なんて状況であれば、

サッと読み取ることも

可能なわけです。

これと似たような形で、

タクシーアプリも同様に危険。

乗車地と降車地を指定するので、

自宅がばれちゃいますし、

乗るときに

先にアプリ決済をされたら、

到着直後に情報がその人へ飛びます。

足代だしてくれた(*≧∇≦)ﾉ
なんて、
喜んでる場合じゃないですね。

ストーリーやSNSの写真投稿も危険

　ストーリーで

日々の生活の楽しいことや

友達のとの出来事をアップするのは

普通の行為かと思いますが、

ネットの世界では

「特定班」と言われるように、

画像情報から情報を読み取り、

どこかを特定するのに

長けている人たちがいます。

例えば、

様々な映り込む物によって、

どこかを推定するヒントになります。

• 電柱→広告や住所表記で場所を特定
• 屋根→瓦屋根は台風対策だから西日本、軽い急勾配は東北・北海道
• 衛星アンテナ→CS放送の衛星が赤道近くにあるので、アンテナ角度で緯度がわかる
• ホテルの風呂のシャンプー→チェーン店や高級ホテルで特徴あってホテル名がわかる
• ホテルのチェクインフロア→ホテルをかなり高い確率で特定
• ホテルのベッドヘッド→ホテルをかなり高い確率で特定
• カフェの椅子と壁→チェーン店を特定
• 商業施設の店前での写真→店舗のディスプレイと床で店特定
• 飛行機の窓から主翼を撮影→航空会社と機材の種類、座席が判明
• 通販の荷物についているラベル→追跡番号から住所特定
• ポケモンGOの画像→GPSの位置が判明

という風に、

何気ない写真と思っても、

個人の居場所を特定する

情報が溢れているのです。

だから、帰り道の外出用よりも、

自宅用として

防犯ブザーは「家においておく」
のがよいと思います。

特に玄関でとっさに使えるように！

つけられていた場合、帰宅直後が一番危険が高い！だから玄関でいきなり襲われたら声が出ないからね。玄関にブザーを置いとけば、いざというとき安心！

自己対策は「時間差」をつかうこと

　SNSへの投稿は

「時間差」で行うのが

一番簡単で良い方法。

投稿内容もタイムラインで

わからないように、

テーマが違うものを

組み合わせて投稿するのが

よいでしょう。

毎日の生活のタイムラインだとすると

「朝ごはん」

　＜ここで、違う投稿を入れる＞

「昼ごはん」

　＜ここで違う投稿を入れる＞

「カフェでお茶」

　なんて順序の間に、

旅行で行ったときの

思い出投稿したり、

先週の買い物したコスメについて

投稿したり

間に違う時間軸を入れて、

特定がしにくくするのがよいです。

え？いま旅行してるの？？

　なんて

勘違いされるような

投稿ができるようになれば、

ベスト！

もちろん、

写真によって、

個人や場所を
特定するものを
うまく外した構図

になれるなど、

自分自身の身を守るには、

工夫も必要。

これらの点に注意して、

春に発生しやすい事件・事故を

未然に回避してほしいと思います。