おうちごはんを作るほうが、家計にはやさしいですよね。
ついつい楽して外食って思いますけど、よく考えると、
外食って「炭水化物」ばっかりで、ダイエットや
糖質オフにはちょっと向かないんですよね。
そんなわけで「できれば自炊派」な私の料理が
うまくなるアイテムをちょっとご紹介。
(でもみんな人気になって在庫なくなったら本気で困る)
料理のレベルは「出汁」で決まる
どうすれば、「お店みたいな味が出せるのか」
「出汁(だし)」は大きな役目を果たしています。
料亭の仕入れ原価のうち、3割を占めるといっても
過言ではない「出汁」の費用。
昆布や鰹節など、市販には出回らないものまで、
上品な香りと深みのある旨味に欠かせない出汁は
お金をかけてその分だけおいしさが倍増するほど
料理の味を決めてくれます。
関東地方では、おでんなど「昆布を食べる」目的で
用いることから「日高昆布」が多く販売されていますが、
「出汁」には不向きなんですよね。
なぜなら「型くずれしない=食べる昆布に最適」という
理由で選ばれているから。
旨味がほしいなら「出汁の出る昆布」を選ぶ必要が
あります。それが「真昆布(まこんぶ)」ですね。
使い方は簡単。水を張った鍋に30分つけておくだけ。
たまに、水を張った鍋をすぐ火にかけて、昆布だしを
とろうとする人がいますが、出汁の2割も取れないで
昆布を無駄にしてしまいます。
「水出し30分放置」が昆布出汁のポイントですよ!
中華にも洋風にも使える「野菜だし」がめっちゃ便利
シチューやカレーを作ったり、
たまに中華でチャーハンなんかを作ったりするとき、
旨味のために何を使っていますか?
たまに「塩味」だけでなんか物足りない料理をつくり
味が足りなくてさらに「塩」を足していたりする人が
いますけれど、塩分摂りすぎで高血圧になっちゃいます
からね。
その料理に足りない味は「旨味」です。
出汁というと、豚骨や牛骨、鳥出汁なんかの動物性を材料
とするものが想像されますが、野菜からも出汁は出るんですよ。
例えば、「トマト」もそう。
イタリアの北部で、トマトソースづくりがされているのは、
収穫したトマトを保存食として長期で食用に用いるだけでなく、
旨味の材料としも使えるからなんですね。
だから、パスタは「トマトソース」があるわけです。
そんなわけで、汎用性の高い「野菜」をベースとした出汁は
洋風、中華、和風を問わず、あらゆるものに使えます。
原材料:食塩(天塩)、甘藷澱粉(鹿児島産)、酵母エキス、玉ねぎ(北海道産)、醤油、ブラックペッパー(マレーシア・東南アジア産)、セロリ(ドイツ・東南アジア産)、人参(北海道産)、ガーリック(アメリカ・東南アジア産) |
使い方は、味を付ける前に入れること。
✅チャーハンなら、塩コショウを降る前
✅カレーなら、玉ねぎを炒めたあと
✅スープを作るときなら、材料が茹でて柔らかくなったあと
✅ハンバーグなら、肉をこねているときに
サッと入れれば、簡単に旨味のバランスをとることが可能。
動物性原料・化学調味料不使用ですから、気軽に使えますね。
料理のおいしさは「出汁」で決まる。
コレ大事なポイントですから覚えておいてくださいね。
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