カフェが”逃げ場”になっている
仕事の合間や、遊びに行くときの間にフラッとカフェにいくことは、もはや当たり前のように世の中に浸透しています。この理由は、よく「サードプレイス(第三の場所)」なんて呼ばれて、家でも職場でもない、第三の「居場所」のような感じで表現されることが多いですね。
昔はカフェ(というか喫茶店)といえば、いわゆるルノアールとかドトールみたいな「ザ・喫茶店」スタイルが主流でしたが、スターバックス、タリーズなどの登場で、おしゃれな家具やインテリア、ソファーなどが並べられ、壁にはポートレイトやポスターが掲げられ、いつもと違う「空間」にいることで、ホッとした気持ちになる人も多いと思います。
なぜ、人がふらっと立ち寄ってしまうか。それは、家では落ち着かず、会社や学校では半ば「強制」された空間にいるため、息苦しさを感じており、理想的な空間づくりを家で実現できる人は少なく、それが「カフェ」の存在価値になっているのでしょう。
費用の面で、落ち着けるゆったりとしたソファーや、部屋の狭さも含めて置ける人は少ないでしょうし、稼いだお金が生活費に消えていけば、ちょっとしたインテリアにお金をかけることなどできないことでしょう。
割高なコーヒーも、それらの「空間」や「雰囲気」を伴えば、トータルコストとしては納得のいくものとして受け入れられているわけです。
そんな空間ですから、ニートでも、会社員にも属さない「フリーランス)の人には居心地がよく、カフェでMacBookを開いて日中から画面に向き合っている人も多く見かけます。
本人は集中しているつもりでも、その姿の席がずっと並ぶと、客観的にみれば「なんで皆同じ?」なんて思ったりもしますが、視覚や音に惑わされず、集中できているのであれば、そこは「居心地が良い」証拠とも言えるでしょう。
都内だけじゃない!素敵なカフェは地方にもある!
世界的なチェーンにも関わらず、人々の人気を得られるスターバックスはやっぱりすごいと思いますね。海外旅行にいったときも、メニュー頼むのも困難ではないですし、何か現地の店を探して失敗するよりは、安心して過ごすことができる。「安心感」はたしかにあります。
けれど、地方にも魅力あるカフェはたくさんあります。落ち着いた雰囲気やおいしいコーヒーを出すお店など、ちょっと余裕がでてきたフリーランスやブロガーの方は、ぜひ行っていただきたいお店があります。それが、札幌にある「MORIHIKO(モリヒコ)」です。
場所はこちら。 札幌駅から、地下鉄南北線で大通駅まで1駅。東西線に乗り換えて2駅先の「菊水駅」で下車して徒歩3~4分です。
この場所自体が「HOTEL POTMUM」というホテルになっていて、その1Fに店舗が入っています。ホテルのロビー的な役割も担っているものと思います。ドミトリー(カプセル)タイプの部屋と個室タイプと部屋の種類がありますが、札幌駅に近いのにリーズナブルに宿泊もできる宿になっています。
世界で増えている「ホテル+カフェ」スタイル
アジア各国でも、この「ホテル+カフェ」という形式は増えていて、台北(台湾)でも、バンコク(タイ)でも同じような形式を見ることが増えてきました。宿はリーズナブルに、そして自由に時間を過ごせるカフェも併設と言う流れは、今後の旅行における「コスパ」のよいスタイルとして定着していくことでしょう。
バンコクでオススメなのが、FACTORY COFFEE(パヤタイ駅近く)です。
スワンナプーム国際空港からのアクセスであれば、市内に向かうエアポートリンクという電車の終点。改札フロアから目と鼻の先に見える場所にあり、アクセスに便利。
はじめてバンコクに行く女子旅なんかではぜひ立ち寄って欲しいカフェです。
ここのカフェの特徴は、
- バリスタチャンピオンが淹れるコーヒーでめっちゃおいしい!
- 店員さんがイケメン&かわいい
- 店内のインテリアセンスが抜群!
- お客さんの客層もよい!そしてワールドワイド!
というところです。ラテなんてSNS映えすること間違いありません!
そして、このカフェの目の前には、「 ホテル トランズ(Hotel Tranz) 」というおしゃれなホテルがあります。口コミはこちら
価格は下記を参考にチェックしてみてください。
ホテルトランス→ Booking.com Agoda.com Expedia
それぞれのサイトのホテルページに飛びます
面倒くさい人は、一括予約サイトからどうぞ。
一番のメリットは、エアポートリンクの駅目の前にあるということで、初心者でも迷わずホテルにたどり着けることです。また、パヤタイ駅周辺は、路地裏に入らなければ比較的治安もよく、飲食店もほどほど存在しています。カフェやインド料理店もあり、食べることには困らないでしょう。コンビニエンスストアも駅周辺に多数あります。
こうした海外旅行に行く上で、自分で地図を見ながら目的地を探せて、現地について英語か現地語で会話できれば苦になりませんが、全部自分でやろうとすると行程中に疲れて、後の日程をホテルで休憩!なんてことも・・・。
日程を組む中で、カフェを探しながらあちこち行くのは、旅慣れていないと結構たいへんです。半日ぐらいまとめてツアーに任せてしまうのも、メリハリがあって良いと思います。
゜:*★タイのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°海外の滞在中を効率的にしたいなら、朝早いツアーか、お昼を食べた後、夕方までに完結するショートツアーがオススメ。ナイトツアーとかもありますが、夜のご飯やナイトマーケットは、ガイドに連れてもらうよりも自分でふらりと立ち寄りができるほうが楽しめます
「夕ご飯」と「ナイトツアー」だけは自身で行くほうがよいと思います。(ツアーの中にチップやガイドフィーがあり、せっかく安い現地の食事も割高になってしまいます!)
アジアのカフェがいま熱い!
なぜ、こんなにアジア地域のカフェを進めるかというと、世界的に見ても、飲食店はグローバル化が進んでいて、インド料理や中華料理が世界のあちこちで食べられるように、カフェ自体も世界に広まり、どこでも存在する「多国籍」な飲食になりつつあります。
その中でも、インテリアやコスパに優れたアジアのカフェは、世界の人にも大人気。本格的なバリスタが淹れるコーヒーや、ヨーロッパに負けないスイーツやデザートも作れるパティシエがいるカフェもあったり、カフェトレンドの最先端は、いま「アジア」にあると思います。
お気に入りの空間を探して、アジアを巡ってみるのもいいかもしれませんね。LCCで国内旅行のようにいまや海外に行ける時代。コスパよく人生を楽しみましょう!
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