「集中」が先か、「環境」が先か?
「集中」できればかけるのになあ・・・
そんなことを思うときもあるでしょう。どうにも集中できないという時、イライラしがちです。そして騒音や周りの環境も気になるところ。
- 家族がテレビを見てるから
- 隣近所の家がうるさい!
- 部屋が汚くて勉強する環境じゃない
- 机の位置が、椅子の高さが・・・合わない
- 部屋の温度が寒い、熱い
- 蒸し暑い、肌が乾燥する
- 電気が暗い、明るすぎる
- お腹が空いた、お腹が満腹すぎる
理由をあげればキリがありません。しかも、改善することができるものもありますが、こちらからはどうしようもないことも多々あります。
より快適な環境のために、「環境」を整備することも一つの手法ですが、1つ理由がなくなれば、また別な理由が気になるのが人間の甘さというもの・・・。
よく考えてみてください。結果は、すべて「行動」から。「集中」は結果であり、どのような心境であれ、「書き始め」なければ、進みません。
そんなわけで、どのような心情であろうとも、「書く」ことに取り書かれることが最優先。一歩進めるひと押しのきっかけをつくるためには、「道具」や「機会」に頼ることも一つの解決策です。
やる気スイッチの「リズム」を決めてしまおう!
時計の針の長針が「ゼロ」になると、時報が鳴る。当たり前のようで、毎度同じですよね。こんな外部の「リズム」で動く行動基準を作ってしまえば、否が応でも重い腰や、動かない手をスタートさせることができるようになるでしょう。
鳩時計が、時間になると扉からでてくるように、
自分ではコントロールできない「外部のリズム」をとりかかるきっかけ
にしてしまえばよいのです。
例えば、
- 「時報」がなったら、「机に座る」
- 「電気」をつけたら、やることを決める
- 「ペン」を持ったら、5回まわしてスタート
- 「数字」が目に見えたら、○○をスタート
- 「トイレ」に行ったら、○○をスタート
という具合に、「時間」や「無意識の動作」や「生理欲求」など、意識に頼らないきっかけを、取り組むルールにすることで、追い込まれることになるでしょう。
「やらない」ほど「やりづらく」なる
こうしたきっかけを持ってしても、やっぱり取りかかれない人。そういう機会が増えるほどに、自分自身を責め、「なんてできないんだろう・・・」と否定的な感情を持ってしまうかもしれません。
けれども、そうした「弱さ」があるのが「人間」というもの。
ズルをしたり、休んだり、楽をしたりしたいのが人間の本性であり、それを克服したり、我慢するからこそ、価値がある。
決して「よくない自分」を否定するより、ちいさくても「できた自分」を褒めるようにこころがけましょう。
「時間通りに取り抱えれた」
「机にむかえた」
それだけでも、あなたは「できる人」なのですから。
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