感想文が苦手

夏休みの宿題「感想文」ってほんとイヤだった

 文を書くことの苦手意識を作った原因の第1位ともいえるのが、小学生の夏休みの宿題として課される「感想文」だと思うんですよね。読書の習慣もなければ、感想文って何???という疑問を抱えたまま毎年宿題として提出を求められる・・・。私もホント「イヤ」でした。

 なんでイヤかって?そりゃ上げればきりがないですが・・・

  • 「感想文」を書く「本」が見つからない
  • 推奨される「本」があるけれど、話がどれもつまらない
  • 興味がない本を読んで、「感想」など湧いてこない
  • 何も思うところがないから、ペンが進まない
  • 書けない焦りばかりで、時間だけが過ぎていく
  • なんとか書いてみるも、文としていいのかもわからない
  • 表彰される子と比較して、できた感想文の差がありすぎて気が滅入る
  • やっぱり、書くのは「苦手」という意識を毎年感じる

 とまあ、たくさんありすぎて、ほんと苦手意識さえもった宿題の1つでした。そんな苦々しい思い出ばかりがある「読書感想文」ですが、文を学び、連載などで文章を書き、ときに教える立場になっても、やっぱり「感想」ってのは難しいなと思うわけです。

 書くべき内容は「共感」とか「喜怒哀楽」がメインですが、やっぱり「興味がない」ものや、言動に「共感がない」ものについて、感想を述べることに無理があるわけです。

 しかも、200字や400字原稿で2~3枚・・・無理ゲーですね(笑)

 ではどうやって克服していけばよいか。はじめから長文を書くのではなく、短い文章を作ることからはじめることが肝心です。

4つの文をまずつくろう

 感想文を書き始めるのなら、はじめに4つの文章をつくり、全体として言いたいことが成立しているかどうかを確認することが大事です。はじめから密度の濃い、完成された文章を書き始めて、原稿用紙最後まで書ききることは、よほど訓練をしていかないと難しいのです。

感想文の基本4構造

  1. [現状]読んだ本に書かれている象徴的な出来事を書く
     例:(主語・主人公)が、○○した(事実)
     虫が大好きな少年が、観察を続け、新しい虫を発見した
  2. [喜怒哀楽]読んだ本の事実に対して、自分自身の気持ちを書く
     例:(私)は、<悲しい・うれしい・たのしい・面白い>と思う。
     5年にも長い期間をかけて、発見できたのはすごいと思う。
  3. [比較](上記)の感情に近い身近な出来事を振り返る
     例:(家庭・友達・学校・街の中などの場)で、○○が起きた(類似事実)
     入学してから毎朝校門であいさつしていた警備員さんが先週、名前を読んでくれた
  4. [期待・希望](私)は、○○になりたい・したい
     例:(私)は、(事実)から学び・感じ、○○になりたい・をしたい
     私は、「続けること」の大切さを学び、勉強や運動もあきらめないようにしたい。

この流れにあわせてそれぞれ1文を作り、全体の流れがまとまっているかを確認することが最優先。あとは説明を加えたり、詳しく書いたりしていけばよいのです。

 だから、文を書くとは、

×ミクロの視点で最後まで書く

○文章全体の構造をまず決める

 ことが大切なのです。すらすらひたすら原稿を右から左に向けて書くには訓練が必要。余白やメモに大きな構造を書くことからはじめていきましょう。いきなり400字ではなく、10文字の文章を4つ書く。それだけで40文字。

 そして、それぞれの文章を20文字×5つの文で説明すれば、100文字ずつ増えるから、

[事実]10文字+100文字説明=110文字
[喜怒哀楽]10文字+100文字説明=110文字
[比較]10文字+100文字説明=110文字
[期待・希望]10文字+100文字説明=110文字

で、440文字にこれでなるわけです。200字原稿用紙なら、2枚超、400字原稿用紙なら1枚超えですから、まずはここからスタートさせていけば、「文を書くのは絶対ムリ!」という考えからは抜け出すことができるでしょう。

いきなり書くのではなく、まずは「文のメモ(構造)」から!

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