三日坊主はマジで怖い
いやー、計画を決めたときは、「絶対にやるぞ!」と覚悟していたんですけどねぇ…。
そうやって、多くの人が、三日坊主に悩まされています。やる気はあるのに続かない。
つまり、習慣化しないのはなぜか。内心はやろうとしてるのに、「行動」につながらない。
そんなあなたに大切なのは、「やる気スイッチ」
でも、それはあなたの内心にあるわけではなく、「行動」が結果としてスイッチになるという話です。
簡単な行動が習慣化する
毎日のように続いている行動は、どんなものがあるでしょう。
何も深く頭で考える必要もなく、行動の意味さえ考えなくてよいものです。
例えば、次のようなことはしていませんか?
- トイレにいく
- お風呂に入る
- テレビのスイッチをいれる
- カーテンを開ける
- 電気をつける
- ごはんを食べる
- コーヒー、紅茶を飲む
- 服を選ぶ
- 鏡を見る
- 化粧をする
こんな単純なことでいいんです。単純で毎日やることの「あと」に、続けたい行動を組み合わせるのです。
例えば、
「トイレにいったら、暗記を五個する」
「電気をつけたら、音読を一回する」
「カーテンを開けたら、腕立て伏せ五回する」
組み合わせる行動は、曖昧ではなく、具体的で、かつ回数などのハードルも低くしておく必要があります。
この目的は、まず「習慣化」すること。ちょっとでも面倒だなとか、難しいと感じてしまえば、やらない理由を作ってしまいます。
簡単であることは、とても重要です。
コーヒーは習慣化しやすい
コーヒーを飲むことは、難しくはないもの。しかも、家だけでなく、外出したときは、カフェや自動販売機でも買えるため、場所を問わず習慣化するスイッチにすることができます。
コーヒーの味は、酸味と苦味のバランスが豆の品種やブレンド、抽出方法によって様々。
でも、この酸味と苦味が、習慣化になるポイント!味には五種類あるといわれる「五味」のうち、
酸味→腐敗の象徴
苦味→薬の象徴
とされているため、生まれ持っては「避ける」ようにされている味。
それを、飲んだり食べたりして、「うん、これは食べてもよいものだ」と学習するから、「食べられる(飲める)」ようになるものなのです。
したがって、好きな味(ブラックやカフェラテなど)が決まれば、習慣として好ましく飲むようになるため、
好きなこと+やりたい習慣
を組み合わせることは、継続をサポートしやすいわけです。しかも、カフェインは若干の中毒症になりやすい物質であり、やみつきになっていくのです。
苦味があることで、習慣となり、習慣化したい行動のスイッチ(きっかけ)となる。
お気に入りのコーヒーと、コツコツ続けたい行動が一緒になれば、三日坊主からは卒業です。
こうして今までと違った行動になることを「行動変容」と専門的には言いますが、変われた自分が報酬となって、あらゆるものを変えていきたい意志にもなるため、まるで魔法がかかったように、あらゆることが好転していくことでしょう!
あなたも、コーヒーの魔法を自分自身にかけてみては?
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