取りかかるまでが遅い
何かやらなきゃいけないことがあるのに、なかなかスタートできない。集中すれば、やれるだろうと見始めたネットに夢中で、なかなかやれない…。
人生そんなものです。みんなあれこれ迷いながら、「やらなきゃいけないこと」に取り組んでいます。
- はやくおわらにいかなぁ。
- YouTube面白くて止まらない
- ゲームの続きが気になって…
- なんか…だるいし…
- お腹空いたなぁ…
そんな気分で物事進まないことがありますよね。いや、誰でもあると思うんです。いまだに私も、
サボりたいなぁ… なんて思うもの (○つを風)
それでも「やる」からこそ結果がでるわけだし、「やらなきゃ」信用も得られない訳です。
あれもあるし、これもあるし、あぁーやる気スイッチあればなぁ‼️ とは誰もが願うこと。
でもね、やる気スイッチって、どこ探してもないんです。
単純反復作業が集中をもたらす
じゃあ、どうやってとりかかるか。たいていの場合、やることの大きさと複雑さ、量を考えてしまい、
どうせやったって、おわらねぇよ…
先が見えない…
何か始めたら…
と、呆然としてしまってる場合が多いのです。
世界一周という計画を立てたって、近所の駅まで歩くのだって、どちらも一歩からはじまるのです。ただ、その積み重ねと量が違うというだけ…。
つまり、やる気は「スイッチ」ではなく、「状態」でしかなく、探しても、待っていても、やる気スイッチは見つからないのです。
だから、全体をみてあきらめたり、悲観する必要はありません。あなたが、やる気がでない、のは、チャレンジする正常な反応。
むしろ、そんな気分にさえならないものは、日常生活で歯を磨いたり、喉が渇いて水を飲むぐらいの当たり前のことなのです。
「やる気」の状態にするにはどうしたらよいか。それは、単純で、反復するようなことにまずとりかかること。
パズルやクロスワードのようなものでもよいですし、受験であれば、英単語や漢字の書き取り、知恵の輪でもよいですし、家事であれば洗濯ものを干すなど…。
身体が動くことで、脳への血流がふえ、やる気や活気に影響するといわれる、活力が出てくるといわれています。(老化して筋肉量が減ると、物事おっくうになるのは、ちゃんと理由があったのですね)
五分でも、続けていれば、「やる気」の「状態」に突入します。まずは、頭を使わずに手足を動かすこと。
「やる気」がない状態を、否定ばかりしていると、自信さえなくなってしまいますからね。
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