連絡順次!持続化給付金の入金までやっと通知

持続化給付金電子申請操作方法説明

待たされて、不備があるかもわからずに、長く待っている多くの事業者にとって、気持ちの収まらないところと思います。度重なる問い合わせと、クレームにようやく申し込みと問い合わせ殺到にともなう案内通知が出ました。

審査に加えて、やっぱり「不備」での遅延が多い模様

2020年5月16日付けで、持続化給付金サイトに、申請から審査、入金まで、時間がかかっている旨の案内がようやく出ました。そこにも書いてあるとおり、「内容に不備がある方につきましては、ご連絡に時間を要している場合もございます」と表記されていました。

持続化給付金サイト 5月16日発表

最後の1文にあるとおり「個別の審査状況については、お答えすることはできません」とありますから、事務局からマイポータルへの案内か、メール等での連絡を待つしかないようですね。

やっぱり「口座名」の間違いで弾かれている例

  • 申請基準の売上50%減少も該当している!
  • 添付書類も全部付けた
  • 添付書類のファイルも問題がない(PDFやJpeg)
  • 法人番号も記入したし、売上台帳も添付されている

様々なチェック項目を何度も見直したけど、不備や審査落ちに該当するようなところは一切ないはず!

それでも、まだ振り込まれないという人が多数いる。この差は何から産まれるのか。膨大な件数をシステムとして扱い、間違いなく給付するというところで、以前、システム会社にいた人間の立場とすれば、「口座名義」の不備が一番原因として考えられるのではないかとピンときたわけです。

それは、普段使っているネット口座では、

「銀行のネットワーク」として用いられている「口座名義

と、

業務的、一般的に使われている「口座名義

は、同じようで、文字が違えば、それは「違うもの」として弾かれるからです。

それを回避するために、各銀行では、実際の「口座名義」と、呼称や呼び名として用いられている「口座名義」のゆらぎ(差異)を確認するための画面を1つ増やして、「これでよいですか?」と確認して、実際の「口座名義」で振込処理のタスクをシステムとして処理するわけです。

これ、いわゆる「おーい、いつものくれ!」問題と言います。

発言者にとっての「いつもの」と、聞き手にとっての「いつもの」を一致させない限り、正しい答えが出てこない。それがシステムというもの。しかも、申請者が利用している銀行も多種多様。ゆらぎのやり方や見せ方も多種多様であり、これは突貫工事のシステムとしては、対処しておくべきインターフェイス(操作画面)だったかもしれません。

正しい口座名義ってどういう入力なの?

参考までに、大手都市銀行が記載している口座名義の説明を添付しておきます。今回、持続化給付金の振込元がみずほ銀行でしたので、同行の用語記載一覧によれば、次のとおりとなります。

1,入力の注意事項

■受取人名のご入力は、すべて「全角」になっていますか? 
例えば・・・半角文字や半角スペースなど「半角」では入力ミスとなります。
■受取人名のご入力は40文字以内となります。
(※濁点・半濁点も1文字としてカウントされます。)
■ご入力できない記号文字を使っていませんか?
例えば・・・中グロ「・」は入力できません。
個人名、法人名とも入力の決まりがあります。
例えば・・・個人名は姓と名の間に全角スペース、法人名は法人略語をお使いください。
みずほ銀行 受取人名の入力方法より

でも、申請サイトの入力画面は「半角カナ」指定なんですよね?これ迷わせる原因ではないかと・・・

2,入力できる文字一覧

(カナ)アイウエオ カキクケコ サシスセソ タチツテト ナニヌネノ
ハヒフヘホ マミムメモ ヤユヨ ラリルレロ ワヲン
(カナ+濁点)ガギグゲゴ ザジズゼゾ ダヂヅデド バビブベボ ヴ
(カナ+半濁点)パピプペポ
(数字)0123456789
(英字)ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
(記号)( ) . ー / 全角スペース 「 」

3,個人名の記入例

  • 括弧記号は、「(」、もしくは「)」が、ご利用いただけます。
  • ピリオド「.」も入力できます。(例)ミズホ.ギンコウ

名前が、(例)ミズホ.ギンコウ だった場合

ピリオド「.」は入力ができるので、下記のように入力が可能

全角1文字分の空白は○ですが、全角2文字分の空白だと×

法人で、前株の場合は カ)であり、(カ)では×になる。また(カも×になる。

法人で、後株の場合も同様に、(カは○だが、(カ)カ)だと×になる。

どうでしょう。ご自身で入力したもので該当するようなものはありましたでしょうか。

どんな風に入力したかを確認したら、このように分かれました。

実際、申請を5月1日にしていて、エラー通知が5月11日にきた例でいうと、社名に数字を使われていて、口座名義がカナで登録されていて、弾かれた例がありました。すぐ訂正に対応して、14日無事入金(通知)→18日月曜振込連絡されました。

違う点はこうなります。

銀行の登録されている口座名義イチニイサンショウカイ(カ
法人登記の会社名123商会株式会社
ネット銀行の登録(口座一覧登録名)123商会株式会社
申請入力時の口座名義123ショウカイカブシキガイシャ
登録口座名義と実際の呼称との違い例

これで、数字をカナに直すように指摘を受けました。

そんなの知ったこっちゃねーよ!

同じ会社名だろうよ!!

という声が多数聞かれそうですが、それで使えていたシステムは、配慮や工夫があって使えていたということになるわけで・・・こればかりは難しい問題ですね。あれこれ想定すればするほど、システムは重く、メンテンナンスやテストに時間とコストがかかる。一方で、シンプルなシステムであれば、入力の勘違いや間違い、型式違いが一度起きると、このように大量に弾かれてしまう例が出る。

口座問題の対策のため、金融機関検索が追加されました

おそらく多発した銀行名、支店名、口座名義の不一致を解決するため、申請サイトのシステムに「金融機関検索」が追加されました。

金融機関検索画面(5月18日更新)

中小法人等・個人事業者等ともに、口座情報入力の方法が変更になりました。口座の登録は【金融機関を検索】からスタートしてください

持続化給付金サイト 電子申請の操作案内より

操作方法について、動画解説も追加されました。

銀行口座の入力案内に飛んでご覧になりたい方はこちらから

こうした問題がおきないためにも、

「法人番号と法人銀行口座のひも付き」

「個人のマイナンバーと個人口座のひも付き」は、

国を上げて義務化させる必要があると思います。

とにかく、いま人海戦術で対応中です!

 大量の残務タスクをいま、人海戦術で事務局は対応中です。「いまどうなってますか?」という問い合わせを入れることによって、さらにタスクが積み上がり、処理しなければいけないやり取りの数が増えていきます。順次対応中とのことですから、5月中には可否、エラー、は来ると信じて、待っているしかなさそうですね。

 そのような最中、緊急事態宣言が解除される県もでてきており、感染対策と経済維持の両立に向けて、新たなフェーズに入り始めました。企業にとっては、「売上=納品」です。収めることがあって、はじめて売上が立ちます。国の助けに一存するだけでなく、規制と環境の変化に適応し、納品を進めていきましょう。現金を稼がなければ、生き残れないのですから…。

お問合せ先の対応時間が月ごとに変更になりますので、ご注意下さい。

5月・6月 全日 08:30-19:00
7月 日曜日~金曜日 08:30-19:00 ※土曜日・祝日がお休み
8月 日曜日~金曜日 08:30-17:00 ※土曜日・祝日がお休み、終了時間短縮

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ABOUT US

本業はマーケティングと事業再生(赤字立て直し)、新規事業立ち上げの仕事をしつつ、兼業でコピーライターをしています。これまでの数々の失敗と間違いを反省し、同じ過ちをしないように、自分への戒めを込めて、ブログを綴ります。