寝坊して搭乗時間まで間に合わない!ゆっくりしすぎてどうしよう!新宿から羽田空港まで急いで行かなきゃいけないときに、どの交通手段がいいか、年間100フライトをこなす経験から最適な方法を公開!
最短は、「リムジンバス」で羽田が30分!ただし朝~三時まで
新宿から羽田空港まで最短時間でいく方法は、車移動が最速。首都高の中央環状線によって、新宿⇔羽田空港のアクセスは30分圏内になっているのです。
✅リムジンバス(バスタ新宿[4F]のA1乗り場)から出発→30分 大人1名1,250円 ✅タクシー(バスタ新宿タクシー乗り場[3F]から出発→30分 料金(メーター制)8,000円~10,000円ぐらい ※早朝深夜は割増アリ |
リムジンバスは早朝など混雑時は20分毎程度、日中は30分間隔で運行されています。待ち時間も含めたら40分~50分以内でつくと思っておけばよいでしょう。
一方、最速ならタクシーが一番!
新宿から初台より高速道路でビューンと飛ばせばいままで最短で25分でついたこともあります。
もし、新宿にいて、タクシーにのってメーター制でOKなら、バスタ新宿よりも、新宿西口から乗車するほうがオススメです。
というのも、バスタ新宿は、タクシー乗り場が3Fでいちいち上がらなきゃいけないのと、バスタ新宿から外に出るときに、甲州街道を通り、初台からの渋滞の流れを通らなきゃで、「新宿脱出」だけで10分ぐらいかかるからです。
ただし、道路渋滞がある時間帯はNG!
渋滞情報は、首都高道路交通状況マップ(ミューティー)でチェック
車移動が可能かどうかは、リムジンバスの「現在の所要時間」をチェックしましょう。GPSで管理されたリムジンバスは、今の渋滞状況を考慮して、最短時間ルートを選択して運行しています。
所要時間<標準所要時間
なら、断然早く付きます。渋滞のときは赤色などでわかるようになっていますので、乗る前にチェックしておくとよいでしょう。
初台の交差点や中央環状線(高速道路)の大橋ジャンクションの渋滞があるときは、40分~90分かかることもありますので、所要時間でバスにするか、電車がいいかを選択すればOKですね。
道路渋滞なら断然「電車移動」 新宿→山手線→品川→京急ルート
道が混んでる、夕方の渋滞がはじまっているときは、断然電車でいくしかありません。所要時間最短は、
新宿駅→(山手線)→品川駅乗り換え→(京急線)→羽田空港国際線ターミナル→羽田空港国内線ターミナル
で、およそ1時間10分ほどかかります。
ただし、品川駅で乗る電車に注意! 羽田空港行きは「青色(HND)」の列から乗るようにしてください
※ただし、2020年3月から、国際線ターミナルが「第3ターミナル」に名称変更することから、電車の駅名も変更することになります。
時間は早いですが、乗り換えや乗る電車に迷う人も、品川駅では多く見られます。もし、地方からきた友人や両親、あるいは外国人観光客であれば、この乗換は至難の業。
バスタ新宿からリムジンバスに乗せてあげたほうが、目的地に確実に到着するので、「交通に不安がある人」はバスの利用をおすすめします。
東京で雪が降るときは、「大江戸線」+「モノレール」
もし、東京で降雪の予報が出たときは、交通機関が大混乱しますね。雪国の人に怒られてしまうそうですが、わずか降雪1cmでも大騒ぎ。
電車も間引き運転や運休が相次ぐ可能性があります。そんなときには「雪に強い交通手段」を選択。
✅大江戸線は、地下のみを走行しているので、運休がない
✅東京モノレールは、雪が積もると動けないので、降雪時は終夜運行
これ大事です。副都心線のように東急線や私鉄と連絡している地下鉄は、郊外の運休、遅延の状況で、地下鉄まで止まります。でも、地下のみで完結している路線は、雪でも大丈夫。
銀座線や丸の内線は、少しだけ地上にでますが、独立した路線なので、雪のときには使えます。
また、大江戸線も同様に地下のみの路線となっているので、
「新宿駅」から「大門駅」まで大江戸線
「大門駅」で地上に出て、すぐ隣の貿易センタービルにある東京モノレール「浜松町駅」から乗車
なら、雪でも羽田空港にたどり着けます。
(※ただし、ドカ雪で、モノレールでもどうしようもない状況の場合は、とまりますが今の所、都内電車で最後まで生き残っているのが大江戸線とモノレールです)
ということで、新宿から羽田空港までの最適な交通手段をまとめると、
✅お金かかっても最速がいいなら、新宿西口から「タクシー」 ✅朝や日中の渋滞がないときは「リムジンバス」 ✅渋滞発生のときは「山手線」+「京急線」 ✅雪などの悪天候時は「大江戸線」+「東京モノレール」 |
となります。状況に応じて使い分けしてくださいね。
どうかよい旅を!
リムジンバスとタクシーを使うときは、初台と大橋ジャンクションの渋滞状況を見て決めましょう!